確実に季節は進んでいますね。
先ほど食料品を買いに行ったのですが
しみじみと感じる出来事がありました。
精算して貰っていました。
すると、ジップロックの袋の中から
あるだけの小銭を出し始めました。
お会計は2307円。
いやいや、私、ストーカーではないですよ(笑)
そして、次におばあちゃまは封筒を取り出し
千円札1枚をカゴの横に置きました。
レジスタッフさんは、小銭から1307円を集め
残りの千円札と一緒にし
「ちょうど頂きますね」
これで終わるはずが・・・おばあちゃまは
「ここに千円なかったかね?」と。
レジさんは「それも貰いましたよ」
と仰ったのですが、おばあちゃま何故だか耳に入らず、マゴマゴしてる。
再度、レジさんが「ここの小銭の中から500円玉を2つ・・・」
と細かく説明し始めたのですが、おばあちゃま更に訳がわからなく
なってしまったようで、パニック気味(汗)レジさんも困った顔。
と、おばあちゃま。後ろに並んでいた私に気づき「ごめんね」と。
「いえいえ、とんでもないです。。。ちょうど支払われたので
問題ないと思いますよ」と思い切って言ってみました。
すると「そうかね。ありがと」って急に素直な子供のような笑顔でアッサリと
スタスタ進んでいかれました。 レジさんも拍子抜け(笑)
いずれ、誰しもがそうなっていくんですよね。私だってそう。
『老い』について色々思った一こまでした。


